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アルメニア・ラグ/アンティーク
¥136,800
40%OFF
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素材:羊毛 サイズ:幅約138cm、長さ約225cm(フリンジ部分除く) 原産地:アルメニア 年代:1900年初頭 仕入先の絨毯屋さんからは120年前の絨毯と聞いています。 ゆるいデザインと落ち着いた暖かさある色味がとても店主好みなのですが、どうやら化学染料が色褪せたものだと思われます。 茶色ぽい箇所の毛足の中ほじってみたら紫だったみたいです(指が写っている写真)。 ということは、この絨毯が織られた時はかなりサイケな雰囲気だったのでは⁉︎ それはそれで見てみたかったと残念ですが、絨毯としての状態はかなり良いです。 全体的にパイル(毛足)は残っていますが、一部パイルがなくなってる箇所があります。 濃い茶色の部分が結構抜けてます。 これは黒さを出すのに昔は鉄媒染という方法が使われていたのでその染色方法の経年劣化によるものとのこと。 これによりかなり古いものだというのが確実に言えるそうです。 絨毯はフリンジ部分が傷みやすく、フリンジが短くなるとパイルがほつれてくるため、補修のために少しパイルを取りのぞきフリンジを出しています。 そのためボーダーのデザインが少し欠けています。 古くなっても傷んでも、直してきれいに使えるようにする!素晴らしい! 100年を超えて受け継がれてきたことを考えると、かなりきれいに使われて、大切に保存されていたんだろうなと思います。 アルメニアの絨毯のお話を聞きに行った時に、十字架のデザインが必ず入っているというお話もあったので、真ん中のひし形の中はデザインは十字架かもしれないという、推測ではありますが、おそらくカラバフまたはアルメニアで織られたものかと思われます。 このラグとそっくりなものがコーカサスラグの本に載っていたのですが、そこではアルメニアの北部のあたりの地名が書かれていました。 いずれにしても、アルメニア人が織ったもので間違いはないと思います。 ______________ 現地でクリーニング済みです。 ご購入後すぐにお使いいただけますが、天気の良い日に一度干していただくとより気持ち良くお使いいただけると思います。 織り始めから裾までの幅に大きな差がある場合、サイズを●〜●cmと記載しています。 手織りならではの味とご理解ください。 なるべく実際の色に近くなるように自然光で撮影しています。どの商品も1枚目の写真が実際の色に近いと思います。 質感など分かりやすいようにInstagramの動画も載せていますので、そちらもご参考になさってください。 ラグ・キリム全体のコンディションを確認し、修復跡や痛みの目立つ部分や気になりそうな部分の写真を掲載しています。小さな部分は見落としもあるかもしれませんので、予めご了承下さい。 販売価格は送料込みの金額です。
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アルメニア・ラグ/カラバフ
¥45,000
SOLD OUT
6月17日からの販売イベントでの販売を優先させていただきます。 イベント終了後にオンラインで購入できるようになります。 __________ 素材:羊毛 サイズ:幅約cm、長さ約 cm(フリンジ部分除く) 原産地:ナゴルノ=カラバフ 年代:不明 ナゴルノ=カラバフの修道院の回廊で使われていたという絨毯です。 回廊用の長い絨毯を一部カットしたものなので両端の模様が切れています。 ざっくりカットされていますが、両端はほつれてこないように処理されています。 ナゴルノ=カラバフの修道院だなんて!回廊に敷かれていたなんて! と、実際に現地で修道院を訪れた店主は、この絨毯にいろんな歴史や物語が詰まっているのだと興奮と妄想が広がって止まりません。 一昨年前、アルメニアとアゼルバイジャンとの間でカラバフを巡る戦争がありましたが、そんな負の歴史も幸せな時の歴史も見てきた絨毯です。 毛足が抜けてしまっている部分も多く、回廊で使われていたということでおそらくだいぶ踏まれてきたのでしょう。 絨毯らしいフカフカ感はありませんが、サイズも小さいので、リビングなどに敷いてくつろぐというよりはインテリアのポイントで使うのに良い感じですので、毛足がそれほど残っていなくても気にならずに使えるかと思います。 色褪せもありますが、メインの濃紺はきれいに残っています。 濃紺が綺麗なので、使われてきた分ほどの擦れた感がないのかなと思います。 端のボーダーはもっと紫だったはずですが色褪せて落ち着いた分、メインの濃紺がよく映えるのかもしれません。 デザインはペルシアの影響を受けています。 ペルシア絨毯ほど緻密に織られていないので、ペルシアぽいのにゆるっとした感じもこのラグの魅力かと思います。 ______________ 現地でクリーニング済みです。 ご購入後すぐにお使いいただけますが、天気の良い日に一度干していただくとより気持ち良くお使いいただけると思います。 織り始めから裾までの幅に大きな差がある場合、サイズを●〜●cmと記載しています。 手織りならではの味とご理解ください。 なるべく実際の色に近くなるように自然光で撮影しています。どの商品も1枚目の写真が実際の色に近いと思います。 質感など分かりやすいようにInstagramの動画も載せていますので、そちらもご参考になさってください。 ラグ・キリム全体のコンディションを確認し、修復跡や痛みの目立つ部分や気になりそうな部分の写真を掲載しています。小さな部分は見落としもあるかもしれませんので、予めご了承下さい。 販売価格は送料込みの金額です。
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ダゲスタン・ラグ/デルベント
¥158,000
SOLD OUT
素材:羊毛 サイズ:幅約133cm、長さ215cm(フリンジ部分除く) 原産地:ダゲスタン 年代:不明 この絨毯もダゲスタンのものですが、山がちなダゲスタンの中でこれはカスピ海に面した町、デルベント周辺で織られたものです。 デルベントはアゼルバイジャンに近く、アゼルバイジャン系の人たちも多く住むエリアなので、アゼルバイジャン人が織ったものかもしれません。 文明の十字路と呼ばれるコーカサスならでは、民族や文化が混じり合ったエリアはこういう想像をするだけでも楽しいです! 渋めな落ち着いた絨毯なので、主張強めなものが苦手な方にもお勧めです。 インテリアにも合わせやすいです。 これも古いものですが、全体にきれいにパイルが残っていて状態良しです。 ちょっとよれてますが、それが手織りの証!という感じで "よれ" さえも愛おしくなります。 絨毯の上でくつろぐ分には気にならない範囲かと思います。 最後2枚の写真は参考資料として、松濤美術館で開催された「文明の十字路・ダゲスタン」展の図録から。 モスクにびっしり敷かれたデルベントラグと城塞にずらっとかけられたデルベントラグ、まさにこの絨毯です! ______________ 現地でクリーニング済みです。 ご購入後すぐにお使いいただけますが、天気の良い日に一度干していただくとより気持ち良くお使いいただけると思います。 織り始めから裾までの幅に大きな差がある場合、サイズを●〜●cmと記載しています。 手織りならではの味とご理解ください。 なるべく実際の色に近くなるように自然光で撮影しています。どの商品も1枚目の写真が実際の色に近いと思います。 質感など分かりやすいようにInstagramの動画も載せていますので、そちらもご参考になさってください。 ラグ・キリム全体のコンディションを確認し、修復跡や痛みの目立つ部分や気になりそうな部分の写真を掲載しています。小さな部分は見落としもあるかもしれませんので、予めご了承下さい。 販売価格は送料込みの金額です。
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ダゲスタン・ラグ/タバサラン2
¥178,000
SOLD OUT
素材:羊毛 サイズ:幅約137cm、長さ約221cm(フリンジ部分除く) 原産地:ダゲスタン 年代:1930代後半〜40年前半 ダゲスタンの絨毯です。 絨毯屋さんからは80年ほど前のものだと聞いています。 タバサランというタイプの絨毯で、真ん中2つのモチーフは"chere" と呼ばれています。 chereの周りは幾何学的なお花の模様が広がっています。 ダゲスタンには数十もの民族が住んでいて、その中にタバサラン人という人たちもいます。 その人たちが主に好んで織っているモチーフだと思われます。 鮮やかな赤が特徴ともいえるダゲスタンのラグですが、こちらはオレンジ味があるというか、ピンク味があるというか、真っ赤ではない絶妙な赤系で柔らかくて可愛いらしい印象です。 そしてカクカクしたデザインのお花がダゲスタンのラグらしくて最高です! 全体的に毛足が残っていますが、たまに小さなハゲ部分あります。 裾部分も切り取られて修復されていますが、ほんの一部なのでほぼ当時の状態で残っています。 毛足短めですが密に織られてるので肌触りはとても気持ち良いです! ______________ 現地でクリーニング済みです。 ご購入後すぐにお使いいただけますが、天気の良い日に一度干していただくとより気持ち良くお使いいただけると思います。 織り始めから裾までの幅に大きな差がある場合、サイズを●〜●cmと記載しています。 手織りならではの味とご理解ください。 なるべく実際の色に近くなるように自然光で撮影しています。どの商品も1枚目の写真が実際の色に近いと思います。 質感など分かりやすいようにInstagramの動画も載せていますので、そちらもご参考になさってください。 ラグ・キリム全体のコンディションを確認し、修復跡や痛みの目立つ部分や気になりそうな部分の写真を掲載しています。小さな部分は見落としもあるかもしれませんので、予めご了承下さい。 販売価格は送料込みの金額です。
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ダゲスタン・ラグ/タバサラン1
¥178,000
SOLD OUT
素材:羊毛 サイズ:幅145〜148cm、長さ約214cm(フリンジ部分除く) 原産地:ダゲスタン 年代:おそらく1930年代後半〜40年代後半 ダゲスタンの絨毯です。 タバサランというタイプの絨毯で、真ん中2つのモチーフは"chere" と呼ばれています。 chereの周りは幾何学的なお花の模様が広がっています。 お花模様はとても細かくて丁寧に織られています! ダゲスタンには数十もの民族が住んでいて、その中にタバサラン人という人たちもいます。 その人たちが主に好んで織っているモチーフだと思われます。 ダゲスタンの絨毯はこの赤×青のタイプが多く、最近では縦糸が綿のものも多いようですが、これは縦糸横糸ともにウールです。 何年前のものかははっきりしませんが、同じタバサランのものが80年ほど前のもので、質感が似ているので同じくらいの年代のものかと思われます。 上下部分は痛みがあるとその部分を除いて修復されることが多いのですが、これは織られた時のままの状態です。 しかもこのフリンジ部分、一部が平織りになっていて凝っています! クリーニングでも落ちない汚れがあるのですが、それ以外は全体的に毛足もきれいに残っていて良コンディションです。 そしてとても柔らかかくしなやかです! ______________ 現地でクリーニング済みです。 ご購入後すぐにお使いいただけますが、天気の良い日に一度干していただくとより気持ち良くお使いいただけると思います。 織り始めから裾までの幅に大きな差がある場合、サイズを●〜●cmと記載しています。 手織りならではの味とご理解ください。 なるべく実際の色に近くなるように自然光で撮影しています。どの商品も1枚目の写真が実際の色に近いと思います。 質感など分かりやすいようにInstagramの動画も載せていますので、そちらもご参考になさってください。 ラグ・キリム全体のコンディションを確認し、修復跡や痛みの目立つ部分や気になりそうな部分の写真を掲載しています。小さな部分は見落としもあるかもしれませんので、予めご了承下さい。 販売価格は送料込みの金額です。
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ダゲスタン・ラグ/タバサラン3
¥168,000
SOLD OUT
素材:羊毛 サイズ:幅122〜128cm、長さ約205cm(フリンジ部分除く) 原産地:ダゲスタン 年代:おそらく1930年代後半〜40年代後半 ダゲスタンの絨毯です。 おそらくタバサランというタイプの絨毯で、真ん中の大きな"chere" と呼ばれるモチーフが特徴的です。 この絨毯はとにかく赤くて! chereの周りのお花も可愛くて! ぱっと見はとにかく可愛いのですが、ボーダーの不思議な幾何学模様が宇宙的で謎で面白いです。 ダゲスタンの人たちの想像力と創造力が素晴らしいです。 もしかしたら身近な何かがモチーフなのかもしれませんが、デザイン力が高過ぎてわからりません...笑。 何年前のものかははっきりしませんが、フリンジの感じや質感から、他2枚のタバサラン(80年ほど前)とそれほど変わらない時期に織られたものではないかと思います。 角の端っこが少しほつれているのが残念ですが、あとは至って良コンディションです。 よほどのことがない限りぼろぼろにほつれることはないはずですので、普通に使っていただけます。 そしてこのラグもとても柔らかくてしなやかです! ______________ 現地でクリーニング済みです。 ご購入後すぐにお使いいただけますが、天気の良い日に一度干していただくとより気持ち良くお使いいただけると思います。 織り始めから裾までの幅に大きな差がある場合、サイズを●〜●cmと記載しています。 手織りならではの味とご理解ください。 なるべく実際の色に近くなるように自然光で撮影しています。どの商品も1枚目の写真が実際の色に近いと思います。 質感など分かりやすいようにInstagramの動画も載せていますので、そちらもご参考になさってください。 ラグ・キリム全体のコンディションを確認し、修復跡や痛みの目立つ部分や気になりそうな部分の写真を掲載しています。小さな部分は見落としもあるかもしれませんので、予めご了承下さい。 販売価格は送料込みの金額です。
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ジョージア・ラグ/ライオン
¥180,000
SOLD OUT
素材:羊毛 サイズ:幅約136〜141cm、長さ約203cm 原産地:ジョージア・トゥシェティ 年代:1955年 グルジアにもありました、ライオンラグ! イランのライオンラグは有名ですが、近隣のグルジアにもありました! ジョージア北東部の山岳地域・トゥシェティ地方で織られたモコモコのライオンラグです。 この地域、絨毯やキリムを壁にかけて使うことが多かったようで、このラグもフックや釘に掛けられるような輪が上部についています。 壁にかけるためだったからかこの絵画的な構図のライオン。 絨毯だけにとどまらないアートです。 点描で表した草花…すごい凝ってます。このこだわりと丁寧さ、たまりません。 トゥシティの山を思い出させて仕方ないので、最後にトゥシェティの夏の山の写真を載せました。 山に咲き乱れる花々をまさに表している!この表現力をぜひご確認ください! この絨毯、太めの毛が使われていてとにかくモコモコフカフカです! これはこのままどーんと部屋の中央に敷いてこの上でゴロゴロするのがベストかと思います。 もちろんトゥシェティの人々のように壁に掛けて愛でてもOK! フリンジは織り込まれているので四方スッキリしてます。 この構図と色のセンスと表現力の高さ、素晴らしいです。 グルジアの人たちの絶妙なセンスの凄さを改めて知らされるラグだと思います。 ジョージア語で毛足のある絨毯は「ハリチャ」と言います。 ジョージアでは平織りのキリムが多い中、状態の良いライオン・ハリチャを見つけたのはラッキーでした! ______________ 現地でクリーニング済みです。 ご購入後すぐにお使いいただけますが、天気の良い日に一度干していただくとより気持ち良くお使いいただけると思います。 織り始めから裾までの幅に大きな差がある場合、サイズを●〜●cmと記載しています。 手織りならではの味とご理解ください。 なるべく実際の色に近くなるように自然光で撮影しています。どの商品も1枚目の写真が実際の色に近いと思います。 質感など分かりやすいようにInstagramの動画も載せていますので、そちらもご参考になさってください。 ラグ・キリム全体のコンディションを確認し、修復跡や痛みの目立つ部分や気になりそうな部分の写真を掲載しています。小さな部分は見落としもあるかもしれませんので、予めご了承下さい。 販売価格は送料込みの金額です。